保育目標の「明るい子・やさしい子・考える子」を実質的なものとするため、保育の中心はあそびです。
子どもたちは毎日、自分たちのやりたいことを考え、友だちと一緒に楽しい遊びに夢中になります。
こども園の給食は、お腹を満たすためだけでなく心を豊かに、心身ともに健康に育むための重要な保育の一部です。栽培の体験や収穫の喜びを知らせ、食文化への関心を深めたりし、保育の中で計画的に食育を進めていきます。
1 目的
「楽しく食べる子どもに育てる」
2 楽しく食べる子ども像
- お腹がすくリズムが持てる子ども
- 食べたいもの、好きなものが増える子ども
- 一緒に食べたい人がいる子ども
- 給食づくり、準備に関わる子ども
- 食べ物を話題にする子ども
3 給食の献立
園の管理栄養士が0歳児から5歳児までの乳幼児の成長に必要な栄養量を計算しながら、月曜日から金曜日まで完全給食を実施しています。毎月、献立表を配布します。
4 給食内容への配慮
- 子どもの発達や特性に併せて自発的な食事ができるよう配慮しています。
- 地域の郷土食、季節感を大切にし、季節折々の旬の食材を取り入れています。
- 噛む力がつくように、噛み応えのある食品を取り入れたり、切り方を工夫しています。
- 手洗い、うがいなど衛生管理に十分注意を払い、安全な食事の提供を第一に努めています。
- 食事マナーなど、正しい食習慣がつくよう援助しています。
- 糖分・塩分・脂肪を控え、薄味を心掛け、手作りの食事・おやつを提供するよう努めています。
- 食物アレルギーをもつ児童に対しては、医師の指示により可能な範囲で除去食対応を行っています。
- 0,1,2歳児は午前のおやつがあります。乳製品、果物を多く取り入れています。(ヨーグルト・牛乳等)
午後のおやつは補食と考え「手作り」のものを多く提供しています。
乳幼児期は、乳製品・カルシウムの摂取が大切とされています。スキムミルクも多く取り入れています。
☆登園許可証明証・与薬・けが・病気などについては「けんこうのてびき」をご覧ください。
(入園時配布する「けんこうのてびき」は卒園まで大切にお使いください。)
☆保育中体調が悪くなった場合は早めに連絡させていただきます。
体調が思わしくない時は無理をせず医師の指示を仰いでください。
(流行性の感染症の場合医師の登園許可が必要になります。)
☆乳幼児突然死症候群
0 ・ 1 ・2歳児は、午睡中の様子を観察、睡眠チェックをし、
乳幼児突然死症候群から子どもたちを守るために十分配慮しています。
☆定期的な健康管理に配慮しています。
・内科検診年2回(春・秋) ・歯科健診年2回(春・秋) ・尿検査(4、5歳児)・身体測定(身長体重計測/毎月)